- つま先を少し開いて立ち、頭の上からは一本線で吊られているように、同時に下からも引っ張られているようなイメージでまっすぐに立ちます。
- リラックスして肩を下げます。あごをひいて、肩甲骨を寄せるようにして胸を張ります。お腹に力を入れて、腰をそらし過ぎないように注意しましょう。
- お腹に力を入れて、浅く腰掛けます。チャックを閉じるように、かかと・くるぶし・膝をしっかりくっつけ、胸を上にアップするイメージで。
- 基本姿勢は、立つ姿勢と同じです。肩を開いて上半身は常に固定させます。歩く時は、かかとからつき、反対側の足でしっかりけり出します。
つまづきやすい方や、靴のかかとの外側が減っている方は、足の内側の筋肉が退化してしまっていて、蹴り出しが弱いのが原因ともいえますので、踏み出す時は、足の内側に体重を意識しましょう。
- 手は自然についてくるイメージで。足は、胸の下から生えているくらいのイメージで、お腹の筋肉を意識しながら体幹を支えるように歩きます。体幹がしっかり支えられていると、長時間歩いても歩き疲れが少なくなります。歩いていて足が疲れてきてしまうという方は、インナーマッスルが弱っているので、意識しながら歩くようにしてみましょう。